4年に1度のサッカーの祭典「ワールドカップ」が始まりましたね。
サッカー観戦をほとんどしない私でも「ワールドカップ」は知ってますよ。
っていうか私は若いころサッカーやってましたからね。
まだ男子と言えば野球という昭和40年代。
私はサッカー少年でした。
もちろん「キャプテン翼」なんてまだまだ先の話。
少年誌でもサッカー漫画などほとんどない時代です。
唯一の有名サッカー漫画といったら「赤き血のイレブン」です。
ちなみにこの漫画のモデルは浦和南高校です。
そんなサッカー少年の私ですが、専ら観戦は野球です。
私の中ではサッカーは観戦するスポーツじゃないんですよね。
サッカーは「自分でプレーする」スポーツなんですね。

だからJリーグもほぼ見ません。
しかし世界ではサッカーは見るスポーツなんですね。
ワールドカップはその頂点です。
どれくらいの人か見ているかというと視聴者は世界中で延べ250億人超です。
オリンピックの視聴者述べ50億人足らずらしいですから
実にオリンピックの5倍の人々がワールドカップを見ているわけです。
「サッカー」だけですよ。「サッカー」だけでオリンピックの5倍です。
もう桁外れですね。
そして優勝賞金が今回の大会では45億円だそうです。
これまた桁外れです。
野球選手に比べてサッカー選手がべらぼうな年俸なのも頷けます。
野球などと違ってサッカーは世界スポーツですからね。

なんでサッカーは世界で競技人口が多いのか?
これは私も経験者だから分かるけど、
「お金がかからない」からだと思います。
野球や他のスポーツは道具が必要ですが、サッカーはボールがひとつあればできます。
バスケットもボールがあればできますが、リングが必要になります。
サッカーはそれすら必要ありません。
私も少年の頃ゴールなどなくても地面に線を引いてサッカーしました。
それともう一つはルールが簡単。
分かりずらいといえばオフサイドくらいですが、
あとは手を使わない。くらいしかルールはありません。
同じボールひとつでできるラクビーとくらべると単純明快です。
お金がかからずルールが簡単という事は
貧困な国の子供たちであっても遊ぶことができるということです。
つまり、サッカーはどんな環境の国の子供たちであってできるスポーツです。
いいかえれば庶民のスポーツですね。
だからこそ、世界で最も多くに人に親しまれ愛されるスポーツなんでしょうね。
「貴族のスポーツ」とか「紳士・淑女のスポーツ」の
正反対に存在するのがサッカーじゃないかと思うわけです。

そんな世界の庶民の祭典、「ワールドカップ」が始まりました。
日本の初戦は19日のコロンビア戦です。
FIFAランク61位の日本にとって予選突破は至難の業ですが
初戦は重要です。コロンビアとは最低でも引き分けに持ち込みたいところです。
これは、観戦しちゃうかも知れませんね。

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