東名あおり、懲役18年…「危険運転」認める

東名高速道路での「あおり運転」による死亡事故(事件)。
注目の裁判の判決が今日横浜地裁で言い渡され
結果は地裁は「危険運転致死」を認めて、被告に懲役18年の実刑判決。
まぁ、当然と言えば当然。むしろ求刑23年から5年も減刑されたことが理解できません。
争点は「停車状態」での事故で「運転」中ではないから危険運転といえるかどうかということですが
今回の判決は停車中は運転とは言えないが、
そこまで至った一連の「あおり運転」と事故との因果関係を認め
「危険運転致死」を認めたようです。
ボク個人としては「停車」も「運転」の一部だと考えます。
もしも「停車」が「運転」ではないとしたら、
駐車違反と運転免許の点数を連動するのおかしいと思うわけです。
「駐車」「停車」が運転ではないなら、反則金だけで免許の点数を減らすのは納得できないわけです。
いづれにせよ、今回の判決は専門家でも判断が分かれるところだと思います。
そもそも、高速道路で他人の車を停車させるなどという事は想定外ですからね。
まぁ法改正するなり、新たに「あおり運転防止法」なりを作らないといけないと思います。
それと同時に「あおり運転」に対する取り締まりの強化が必要ですね。
飲酒運転もシートベルトも携帯電話も、取り締まりの強化によって改善されたのは事実ですから。
いづれにしても、今回の横浜地裁の判決については不満点もありますが支持します。
おそらく被告側は控訴するでしょう。
高裁や最高裁で今回の判決が逆転しないことを願うばかりです。
そして、ご両親を不条理なことで失くしてしまったお子様たちは辛いでしょうが
強く人生を歩んで幸福になって欲しいと願うばかりです。

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