稀勢の里が「引退させてください」昨晩親方に話す

稀勢の里引退ですね。ボクはあまり相撲に興味がなく若貴時代以後相撲はあまり見ませんが、
今場所の稀勢の里には注目していました。
なんとか復活して欲しいとおもっていたのですが初日から3連敗を喫し8連敗となり
横綱連敗の新記録を樹立してしまいました。こうななったら引退も止む無しでしょうね。
稀勢の里は愚直で日本人らしい共感のもてる力士でしたが、
ケガに泣かされ短命に終わってしまい残念です。
本人はまだ現役力士を続けたいと思うのですが、
やはり横綱の権威をこれ以上汚すことは出来ないのだと思います。

権威というとどうも世間的には悪いイメージがありますけど
本来の権威というものは、歴史と人が織りなす崇高なものだと思うんです。
権威と権力は違うぞ。と思うわけです。
権力の威を借りるのが権威ではないはずなんですが、
我が国の政治家やなんとか協会の会長とか様々な場面で権威を悪用しているわけです。
しかもその権威の
座を利用してるだけで権威を守る気概どころか、
ソレにしがみついているような人間が多い事。
本来は自分から身を引かなければならないことをしていても
言い訳したり誤魔化そうとしたり何とか権威を奪われないようにと必死になる姿は滑稽ですらあります。そんな人たちが作り上げてきたモノに権威なんてないのにと思うわけです。
そういう意味では日本は歴史と伝統が築き上げた「ホンモノの権威」というモノが少なくなりました。
ホンモノの権威とは強制されることなく無条件で美しく威厳を感じるのですがそういうモノが減りましたね。
横綱の権威も最近では勝てば何でもいい。という風潮もあり徐々に失われつつある気がします。
ボクのようなオヤジはどうしても古き良き時代を懐かしんでしまい若者たちには鬱陶しいとおもいますけど、若者たちには偽物の権威にひれ伏して欲しくないと思います。そのためには守るべき権威を守っていって欲しいと願うわけです。
話が変な方向に行ってしまいましたが、稀勢の里関にはお疲れさまといいたいですね。
そして日本人横綱が続々と誕生することを願っています。

にほんブログ村 経営ブログ 零細企業社長へ
にほんブログ村

不動産の買い取りは愛和住販にお任せください