しめやかに消費増税されてはや1週間近くなりました。軽減税率という名の別になにも軽減していない据え置き税率の関係で小売業は中心にバタバタしているようですね。さて不動産の売買に関しても消費増税の対策がいくつかあります。これから家を買おうと思っている人はぜひ読んでくださいね。不動産関連は額が大きいので制度を利用すると結構な金額がお得になります。
まず最初に【住宅ローン控除】現在は10年間ですが来年(2020年)12月31日までに住宅ローンを組んだ人は13年間控除が受けられます。3年は結構大きいですよ。例えば2000万円の住宅ローンの残高があるとすると残高の1%の20万円が減税されます。毎年多少減るとはいえ3年延長だと約60万円お得になります。
次に【すまいの給付金】が拡充されます。年収の上限が510万円から775万円になりいままで対象外だった年収510万円をこえる人も対象になりました。また年収450万円以下のひとは給付の基礎金額が30万円から50万円に増えました。【すまいの給付金】については色々と制限もありますが結構お得になりました。
そして【贈与税非課税枠】が拡充されました。
いままでの贈与税の非課税枠は最大1200万円でしたが現在は上限が3000万円になっています。(2020年3月まで)子供さんやお孫さんに住宅資金を贈与するなら来年3月までが一番お得です。2021年4月になってしまうと増税前の非課税枠に戻ってしまうのでお金をたくさん持っているおじいちゃん・おばぁちゃんは今のうちにお孫さんにお家を買ってあげてください(笑)

それぞれ詳しい話は弊社スタッフに尋ねてください。いづれにしても金利も相変わらずの低金利ですしいまは住宅を購入するのにはいいタイミングだとボクは思っています。

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