今日、取引先の銀行の担当者が来社して少し話をするなかで、新型コロナウィルスの影響を受けた中小・零細企業に金融公庫からの貸付制度があり、金融公庫に融資申し込みが殺到しているとの話を聞きました。金融公庫の融資と言えば「国の融資」ということになります。まぁこうして緊急融資を実施することはいいことだと思いますが、この公庫の融資がえらく遅いそうです。銀行さんの話では2週間前に申し込みをしたある会社さんはまだ審査にも至っていないそうで、実際に融資を申し込んでからお金が振り込まれるまで2か月くらいはかかる見通しだそうです。こういう所ですよね。中小企業に特別融資をするのは素晴らしいと政策だと思います。でも実際に融資のお金を受け取るまで2か月もかかっていてはぶっちゃけ零細企業は潰れます。中小・零細企業や個人のお店なんて大企業と違って内部留保なんてほとんどないのが実情です。経営者が自分の預金を切り崩してもせいぜい3か月延命するのが関の山でしょう。いや3か月持ちこたえられればいい方です。それだけ逼迫した状況だからこそ公庫に融資申し込みが殺到しているのに、申し込んでから2か月も時間がかかるなんてナンセンスです。そもそも緊急融資なのですから、通常と同じように「審査」なんて悠長にやっている場合ではないでしょう。こんなもの申し込んだら無審査で即刻融資するようなシステムにしなきゃダメです。「ミナミの帝王」や「闇金ウシジマくん」並みの融資システムしなければ意味がありません。お金というのは「必要な時」に手元になければ意味がないのです。「無審査」にすればリスクもあるし不正もあるかもしれないけど少なくても「法人」に対しては「無審査」で即日融資をしなければ倒産してしまう会社がヤマほどあります。本当に経営者にとっては「緊急」なのです。これまでも安倍政権のコロナ対策をみるとスピード感がまるでないし、優先順位も間違っていると感じます。30万円の現金給付だってそうでしょ。自己申請制でしかも給付を受けられる人は限定的です。さらに市町村対応ですから地方自治体はその対応に追われこんなではいつ給付されるかなんてわかったもんでありません。もちろん大多数の世帯は給付を受けることはできない。東日本大震災の時の民主党政権の時も酷かったけど、今回の自公政権も負けないくらい酷いと感じます。「国はよくやっている」「政府は良くやっている」と擁護する人たちもいますがそれは明日の金策に困っていない人、今日の生活に困っていない人ではないかと思います。そもそも政治家や官僚自身が「困っていない人」ですから庶民は困るわけです。もしも自由経済で自己責任だというなら、税金や社会保険料徴収しないでもらいたい。いざという時に何もしてくれないなら「国」なんて必要ないですからね。ともあれ、様々な政策を打ち出すのは歓迎しますがもっとスピード感を持って欲しいですね。特にお金に関することはもっとスピーディーにやらないと効果は半減します。

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