昨日は安倍総理の辞任の発表があり話題になっていますね。まぁ今回の辞任発表はおおよそ皆の予想の範疇でしたからそれほど驚くことはなかったです。就任当初から憲法改正に意欲をみせていましたがその目的を達成することはできませんでしたが在職日数歴代最長の新記録を作り歴史に名を残したのだから体調を壊してまで無理に総理大臣をする必要もないでしょう。また現在の状況を鑑みればやがて「やめさせられる」公算が大きかっただけに、自分から辞める方が身体だけではなく精神的にもダメージは少ないと思います。「体調不良」が原因であれば世間の目も同情的になりますしいいタイミングでの辞任だと思います。まずは長い間お疲れ様でしたとう所です。個人的に安倍政権時のこの7年半を振り返ると発足した当時は「アベノミクス」で景気がよくなり会社も生活も潤うと期待していたのですが、まったく期待外れに終わりました、一部裕福層や大企業は「アベノミクス」の恩恵を大いに受けたとおもいますが、一般庶民のボクにしてみれば消費税や社会保険税などの増税で消費は回復せずどちらかというと生活は苦しくなったというのが体感ですね。また安倍政権に感じたことを簡単に言いあらわすと「偽造・隠蔽・忖度」政治だったなという感想です。もちろん評価している部分もあります。例えば対韓外交はいままでの総理にない毅然とした対応をしてくれたのは非常に良かったと思っています。さて辞任を発表してしまえばもう安倍さんも過去の総理で次期総理が誰になるのかというのが興味の対象です。9月中には自民党総裁選が行われ次期総理が決まると思われますが、候補としては麻生氏・石破氏・河野氏・岸田氏など予想通りの名前が挙がっていますが、ネットアンケートなどを見ると河野氏支持の人が多いようです。といっても結局は自民党内の多数決ですからね。石破氏や河野氏はちょっと厳しいと思われます。ボクは特に誰がいいとかはありません。安倍総理もそしてほかの人も別に好きとか嫌いとかはありません。ボクは一般庶民ですから政治に求める一番のことは「景気・経済」です。多くの人がそう思っているはずです。皆が豊かな暮らしをできれば消費税も社会保障も喜んで負担するのです。それが日本人だと思います。現在の政治は皆が苦しい状況にいるのに税負担を重くしていることに問題があるのです。税金ばかり取られて豊かにならない。そこに問題があるのです。「将来の為」といいますが、いま苦しい人に将来の事なんて考えられないのです。先ずは国民所得をあげて皆が経済的に余裕ができてから初めて「将来の備え」だと思います。そのような政策を実行できる人なら誰が総理になっても構いませんし、自民・公明の与党にそれが期待できないなら他の政党の議員さんにしてもらしかありません。ともかくコロナ禍で落ち込んだ人々の暮らしを再び豊かにする政策を実行できる人に総理大臣になって欲しいと思っています。

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