昨日、一都三県に緊急事態宣言が発行されました。一都三県というというボクの住む埼玉県も当然含まれています。まぁボクの会社は不動産業なので時短営業も無関係ですし協力金も無関係。それでも影響が全くないかと言えばそうでもない気がします。しかしまぁ緊急事態宣言も「待った感」いっぱいです。罹患者数が上昇しても「GOTO]を続け、クリスマス・年末年始商戦をやり過ごして「じゃぁそろそろ緊急事態宣言でも行っときますか」って感じですね。もう最初から緊急事態宣言をする日を決めていたのではないでしょうか?だったら昨年のうちからそう言っておいてくれればよかったのんですけどね。「1月になったら緊急事態宣言を発行して、こういう内容だよ」って最初から告知しておいてくれた方が事業者も金策などを含めて色々と事前に準備できてのではないでしょうか。それもなくここ2~3日で「緊急事態です。飲食は20時まです。協力金を払えるのはこの業種だけです」って発表されても困りますよね。埼玉のこのあたりでやっている飲み屋さんは1日6万円もらえるなら「休業」した方がむしろ儲かるお店も多く坂戸・鶴ヶ島界隈は夜の街はかなり静かになると予想していますが、都内だと家賃も高いだろうし1日6万円じゃやっていけないというお店もあるのではないでしょうか。また派遣社員や日給月給の労働者の人は収入がなくなる可能性も多くそのような人たちに対する手当がないようで心配です。今回は一都三県限定なので思い切ってここは一都三県の住民に一人30万円くらい給付したらどうでしょう。まぁどっちにしても経済とコロナ対策の両立は至難の業です。「GOTO」も本来であればコロナが収束した後の政策でなければいけなかったのに収束前に実施したのは政府与党の失政だと思っています。どっちも中途半端だと、コロナで死ぬ人・コロナによる経済苦で死ぬ人のどちらも救えません。すべての国民を救う手立てはひとつです。一度、経済を止めて(必要最低限にして)その間にかかる国民の生活費・企業の固定費全額を国が負担してその代わり国民に不要な外出をさせないように規制する。お金を自国で印刷することができる日本なら100%できます。それくらいの大胆な政策をしてくれる政治家が日本にはいませんけどね。ともあれ、ボク個人としては昨年来からほぼ引きこもりですから夜の街がなくても全然大丈夫なんですが「接待の伴う飲食店好き」の不動産業界関係者の方には厳しいですよね。まぁ今は「昼キャバ」もありますけど。

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