春の選抜高校野球は。東海海大相模高校が優勝しましたね。関東勢ですから嬉しいです。また準優勝の明豊高校も下馬評は低かったものの準優勝は立派です。負けましたが素晴らしかったと思います。ボクのベスト4予想は、今回優勝の東海大相模と中京大中京の2校が的中。満更でもない感があります。東海大相模の石田投手が素晴らしかったです。29.1回を投げて44奪三振2四球、無失点と圧巻の投球内容でしたね。石田投手に関しては注目の投手の一人でしたが、ひと冬越えて大きく成長していました。高校生はコレがあるから面白い。石田投手はこれで一気にドラフト確実候補になった気がします。夏次第では上位指名も狙えますね。それと天理高校の達投手も、元々ドラフト上位候補ですがこちらも成長していました。もっとも、達投手や中京大中京の畔柳投手は連投の疲労で最後は思ったようなパフォーマンスが見せることができずに敗戦で悔しかったと思います。新ルールの「投球制限」もありますから、今後は全国優勝するためには投手は2~3枚いないと苦しいかもしれません。しかし、そう考えると昔の、水野(池田高校)荒木大輔(早実)桑田(PL)松坂(横浜)なんてほぼ一人で投げ切っているんですからね~。三沢高校の太田幸司なんて、決勝で延長18回を一人で投げて引き分けて再試合になった2日目も一人で9回投げてますから今なら監督は大バッシング食らいますよね。まぁ子供たちの体の事を思えば投球制限は必要だとは思いますけどボクのような昭和のスポ根大好きおじさん達は、今はそんな時代じゃないと知りつつも、一人で投げぬき最後に力尽きてマウンドにうずくまる姿に感動の涙を泣かしちゃたりしてしまいます(特に夏の甲子園だと尚更です)ともあれ、東海大相模高校も明豊高校も両チームに拍手を贈りたいと思います。

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