やっと自民党の総裁選挙が終わりました。新総裁には岸田氏が選出されました。ボクはそれほど興味はなかったですが連日総裁選の話ばかりでウンザリしていたので終わってくれて良かったです。総裁選挙なんて所詮は自民党内の権力争いでしかありませんから別に誰が総裁になろうと大きく変わるわけではありません。ただ岸田氏が総裁になったことでひとつわかったのは自民党内では現状の自民党を変える気はないという勢力が多くいるということです。ネットでは河野氏や高市氏の人気が高かったですが何故人気が高かったといえばおそらく河野・高市氏ならば「何かを変えてくれる」と思った人が多かったからではないかと思います。裏を返せばいまの自民党の政策に不満があり何かを変えて欲しいという思いを多くの人が持っているのではないか。ボクもその一人です。でも結果は岸田氏ですから多分大きく何かが変わることはないでしょう。自民党内での勢力図が変わるくらい。といっても安倍・麻生両氏の発言力がますます強まるわけですから「何かを変えて欲しい」勢にとっては期待薄ですね。野党にとっては人気のある高市・河野でなく岸田氏が総裁になったのは多少のプラス材料だとは思いますが、岸田氏も高市・河野の人気を放置するはずもなく対衆議院選にむけて人事で二人を上手に使っていくと思います。あとはボク達有権者がどう見るかですね。岸田氏に期待し自民党へ投票するか、思い切った変革に望みを賭けて野党に1票を投じるか。なんとも悩ましいところです。

▼クリックしてくれると嬉しいです。
にほんブログ村 経営ブログ 零細企業社長へ
にほんブログ村