今日は節分。
タバコを買いにセブンイレブンに寄ったら
レジの横に「恵方巻」が山積みに売ってた。
それだけならまだしも、店頭にテントを張って
そこでも「恵方巻」の販売。
どんだけ「恵方巻オシ」だよ(笑)
まぁ、この「恵方巻」という呼び方は昔からあったわけではなく
最初に「恵方巻」とネーミングをしたのはセブンイレブンだそうで
なるほど名付け親ならば気合入るよね。

しかし「恵方巻」っていつから全国区になったんだろ
俺の子供の頃には無かったし
少なくてもバブルの頃にもなかった。
21世紀になってからかなぁ。
俺たちの子供頃の節分っていったら
「でん六豆」のオマケの鬼のお面(何故か赤鬼)を
大人(主に母親)がつけて
そこに向かって「鬼は外~」といって豆をぶつけて
あとは自分の年齢の数だけマメを食べておしまい。
特別な食べ物はなしで、イベントとしては地味。
まぁ、いまでもイベントとしては地味だけど
「恵方巻」の登場で少しは改善されている気がする。

節分というと2月のイベント定期ではあるが
実は「節分」と呼ばれるのは年に4回ある。
「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の
それぞれ前日を「節分」というんだね。
この時期は「邪鬼」がはこびるという事だが
要は、季節の変わり目は体調を崩しやすいといことなんだろうね。
昔は病気は「鬼」の仕業と思われていたからね。
日本の昔からの行事って言うのは
意味があって歴史があるから好きなんだよなぁ。
てなわけで、今日の夕食は「恵方巻」で決まりだな。


にほんブログ村