佐渡金山の世界遺産登録への推薦が韓国のクレームに対処した形で見送りが正式に決まりました。政府は「準備不足」と言っていますが、佐渡金山を推薦する方向になった時から韓国のクレームは十分予想できたはずなのに文化庁は何をやってるんだろうって思ってしまいます。準備してきた佐渡や新潟県の方はさぞ落胆していると思います。しかし個人的には「世界遺産」とかもういいんじゃないかと思っています。確かに名誉ある事なのでしょうけど最近は世界遺産だらけで価値も下がった気がします。また世界遺産に指定されれば観光客も増えて経済効果も見込めるというのも眉唾です。確かに登録されて数年は観光客も増えるだろうけどほとんど最初だけな気がします。観光客だけを増やしたいなら「世界遺産」としてではなく他にアピールの仕方があると思うんですよね。「日本観光版のミシュラン」みたいなのを作るとか。ユネスコに高い分担金を払うなら脱退して日本独自の「日本遺産」を創ればいいと思います。いままでも重要文化財とか国定公園の延長でもっと充実したものを作って世界に発信すればいいと思います。思うのですが、ユネスコや国連・WHOなどの既存の世界的組織はもはやその役割の大半を終えていると思います。国連なんて第二次世界大戦の戦勝国だけが常任理事国で構成されている組織ですからね。その他の国にとっては「別に」って感じですよね。話は逸れましたが佐渡金山。世界遺産でなくてもぜひ行ってみたい場所のひとつです。
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