小池都知事が今回のパンデミックはオーバーシュートするかどうかのフェーズでロックダウンの検討に入ったらしいですね。・・って何言ってんだか良く分からないですよね。小池都知事は昔からそうですけど最近の政治家さんはよくカタカナ言葉を使いますよね。「今回の感染症は爆発的に広がる可能性のあるの局面にあるので首都封鎖をするかも知れない」の方が分かりやすと思うのですが、「オーバーシュート」とか「ロックダウン」とかいちいちカタカナ言葉にされると理解するまで面倒です。ボクはサッカーをやっていたので「オーバーヘッドシュート」なら分かります(笑)政治家っていうのは落語家と一緒で「言葉」を扱う商売だと思っているボクとしては「ここは日本なのだからちゃんと分かりやすい日本語で話せよ」と思わず突っ込みたくなります。もっとも政治家だけではなく巷の会話でも横文字が増えてますよね。なんでしょうね。カタカナの方が軽い感じがするのか?はたまたカッコいい感じがするのか?よくわかりませんが、飲み屋さんでも「注文」を「オーダー」と言ったり「会計」を「チェック」とか言っているオッサンを見かけます。ちなみに会計のことを「おあいそ」と言う人も多いと思いますが実は「おあいそ」というのは店側が言う言葉で客が使う言葉ではないんですよね。なので「会計して」とか「お勘定して」とボクは言ってます。ボクらが若い時無かったカタカナ言葉でいまは当たり前になった言葉の筆頭と言えば「フリーター」ですかね。就職や定職に就かない人をボクらの頃は「プー太郎」とか略して「プー」とか言ってました。「仕事なにやってんの?」「いまはプー太郎してんだよね~」っていう感じです。確かに「プー太郎」というと遊んでる感がありますが「フリーター」というと逆に仕事している感があります。「プー太郎」だとちょっと恥ずかしいけど「フリーター」だとなんか格好いい感じがします。とはいえ政治家が国民に何かを伝える時には子供から年配者に分かるような言葉を使わなきゃダメだろってボクは思います。不動産業界でも近年では「ハザードマップ」を使うようになりボクの書いている物件ブログでも「ハザードマップ」をリンクしていますが、「被害予想図」のほうが「未来予想図」みたいで良くないですか?でもまぁ「被害予想図」というより「ハザードマップ」の方がなんとなくオシャレにそして被害が軽そうに聞こえます。そんなボクでも飲み屋さんで必ず使うカタカナ言葉があります。それは「とりえずビールね」「次はホッピーにして」「そろそろハイボールにするわ」とかです。まぁこのカタカナ言葉はもう昭和の時代からずっとありますけどね。
とはいえ東京都内でコロナ感染者が激増してるようなのでヘッドオブアクライシスしたほうがいいですね。

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