県民投票 与党3択容認 全県実施へ自民対応焦点

沖縄県の米軍基地辺野古移転問題での県民投票。
「賛成」「反対」の2択から、「どちらでもない」を加えた3択にする方向で調整してるとか。
宜野湾市、沖縄市、うるま市、石垣市、宮古島市の5市が県民投票に参加しない決議をしたため、
2択から3択にふやすことで、上記の5市も県民投票を実施し全市投票を促すらしい。
う~ん....よくわからないが「どちらでもない」っていう意見て意見といえるのかな?
そもそも、どっちでもいいって思っている人がわざわざ投票するだろうか?
ボクだったら「どっちでもいい」のなら投票しにいかないけどなぁ。
せめて「賛成」「反対」「条件付きで容認」の3択ならまだしも「どちらでない」ってなんか変だよなぁ。でも元をただせば変なのは県民投票をしないと決めた宜野湾市、沖縄市、うるま市、石垣市、宮古島市の議員の連中だと思いますよ。自分達は選挙で選ばれたのにその有権者たちの「投票する権利」を奪う議決をするなんて政治家としての資質に疑問符かつきます。
また、こうなってくると「県民投票を実施するのにお金がかかる」「税金の無駄遣い」というような理論が出てきますけど、いままで国政選挙だって意味のない解散総選挙は何度もあったし、また不祥事で議員が辞職したときの補欠選挙の費用だって税金ですからね。また国会でくだらない与野党の言い合いしてるのだって一日いくらと無駄な税金が使われているわけで、そう言う事に比べれれば今回の辺野古移転に関する「県民投票」の方がよほど有意義な税金の使い道だと思いますけどね。

さてボクは正直って辺野古移転については何がベストなのかわかりません。
沖縄県民でもないボクが「賛成」とか「反対」とか軽々にいうべきではないと思っています。
なので、当事者である沖縄県民の方が自分達で決める
「県民投票」の実施には賛成です。
民意というのは一人ひとり違うので全員が納得する形にはなりません。
例えば全ての基地を無くしたとしてもそれでは困る人が出てくるし基地の存続を願っている人もいるでしょう。でも、いくら議会制民主主義とはいえ何でも国が強権的に決めてしまうのはちょっと不安です。基地も原発もいつ自分達の住んでいる街にやってくるかは分からない。沖縄や福島は自分とは関係のない遠い星での出来事ではないですからあまり無関心でも無責任でもいけないと思っています。
基地問題についてはボク個人としては、日本の領海のどこかに人工島を作ってそこに移転すればいいのにと素人考えで思ったりします。まぁ~そんなことをしたら今度は中国や韓国が騒ぎ出すでしょうけど。
どちらにしても、県民投票が実施され投票所まで足を運ぶのであれば「どちらでもない」は選んでほしくないなぁと思うわけです。

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