先週の土曜日。近所で飛べないカラスを発見した嫁がそのカラスを保護した。
法律では、カラスとドバトは人間の暮らしに悪影響を及ぼすので保護や治療はしないらしいが
オレ以外の生き物には優しい嫁が傷ついたカラスを放置できるはずもなく
保護して、治療をしてくれる動物病院をようやく見つけて自宅の和室へ連れ帰った。
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カラスなんてこんな近くで見たことないで最初少しドキドキしたが
よく見ると、眼とかクリクリしていて可愛い。
また首を傾げる仕草も愛らしい。
で、このカーコ(仮称)はとても大人しく、
暴れることもなければ攻撃もしてこないどころかひと声も発しない。
それがまたなんともいじらしい。
嫁はすっかりお気に入りで、フンの始末や餌や水を取り替えたり水浴びをさせたりと
手のかかるカーコのお世話をかいがいしくしていた。
といっても、カラスは飼育してはいけない。
届出すれば飼えるらしいが、とてもじゃないがこんな手のかかる動物を飼育するのは不可能。
フンの量もハンパないし獣臭もけっこうキツイ。
というわけで今朝会社に連れてきて
飛べるようになったか事務所の2階でオリからだしてみた。

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しばらくは歩いていたがやがて羽ばたいたので窓を全開に開けると
そのまま、あっと言う間に外へ飛んで行った。

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こうして嫁とカラスの5日間は呆気なく幕切れとなった。
あんなに可愛がっていたのに・・・嫁には可哀想だが
カースケ(仮称)だって家族や仲間の所がいいんだよ。
(てかカラスは飼育できないし)
でも最後に電線にとまり嫁に向かって
「カァ~」ってひと鳴きしていったのは、
きっと「ありがとう」っていったんだろうね。

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さよなら、カー左衛門(仮称)(ρ゚∩゚) グスン


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