来年2月の北京オリンピックへのアメリカ・イギリス・オーストラリア・カナダと4か国が「外交的ボイコット」を決めました。選手を派遣すれば特に政府関係者は関係ないとはいえ開催国にとっては自国の威信にかかわる問題で、だたださえ自尊心の強い民族でかつ共産党国である中国はプライドを傷つけられる事態になりました。ボイコットの理由は、中国による香港・ウィグルにおける人権問題に対する抗議です。香港もウィグルも日本にとって対岸の火事と眺めているようなことではありません。中国による尖閣への侵犯は連日のように行われています。台湾問題も日本にとっては重大です。台湾・尖閣が中国の手に渡れば今度は沖縄です。「そんなことありえない」と日本人は呑気にしていますが「そんなことがありえる」のが、中華民族であり中国共産党であることは世界中で証明されています。日本は北京オリンピックについてまだ態度をハッキリしていませんが個人的にはアメリカ等と同じく「外交的ボイコット」に踏み切るべきだと思います。「遺憾砲」ばかり打っていても何も変わらない。先進国そして自由主義国として態度で示していくべきだと考えています。「以心伝心」は単一民族の日本国内だけで通用する話で世界では態度で示さないと相手に真意が伝わりません。

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