今日は「春分の日」。春のお彼岸の中日(ドラゴンズじゃないよ)ですね。
お彼岸といっても今の時代はピンとこなくなっていて、
お彼岸ていつなのかも知らない人も多いと思います。
「春分の日」の前後3日間の一週間が春のお彼岸で、
「秋分の日」の前後3日間の一週間が秋の彼岸です。
なので今日「春分の日」は春のお彼岸の長と真ん中で「中日」といいます。
お彼岸にはお墓参りをするというのが昭和時代のしきたりですが、
まぁお墓参りもだんだんとしない人が増えてきているのが現状です。
ボクは墓参は好きなんですけど、お彼岸はお墓参りしませんね。
その代わりと行っては何ですが、お寺で「塔婆供養」をします。
「塔婆」は「トウバ」と読みます。
お墓の後ろに文字の書いていある木の板が立てかけているのを見たことがあると思いますがあれが「塔婆」といものです。先祖への供養ですね。
まぁ、塔婆のお値段はお寺によってピンキリです。
材質とかが違うのでなく塔婆料というのはお寺さんへの布施みたいなものですから値段はあって無いようなものです。
ちなみに嫁の実家のお寺さんとボクのお寺さんとでは4倍値段が違います。
ボクのお寺さんは嫁の実家のお寺さんの1/4の値段で塔婆供養ができます。
ですからボクは、春秋のお彼岸とお盆の年に3回お寺さんに塔婆をお願いしてます。
もちろん「お金」の問題ではなく「心」の問題です。
やはり今の自分があるのは先祖がいるからですから、
せめてお彼岸とお盆には亡き父・祖父・祖母を含め先祖に感謝の気持ちを表したいと思ってます。
「感謝の気持ちは形に表さないと伝わらない」とよく言われます。
きっと亡くなった先祖もそう思っているでしょうから塔婆を立てています。
自己満ですが、自分自身もそうすることによって「なんかいいことしたなぁ」ってスッキリします。
そして日本の文化って素敵だなぁって思うわけです。

にほんブログ村 経営ブログ 零細企業社長へ
にほんブログ村

http://www.aiwa-j.com/