昨日は東京都都知事選挙だったんですね。埼玉県民のボクには無関係なのですが今回の都知事選挙は世間からも全く注目されていませんでしたね。前回の時は選挙期間中にマスコミも連日報道していてそれなりに関心もあったのですが今回はマスコミ報道はほとんだありませんでした。コロナの影響もあって小池さんも遊説もしなかったんでしょうね。ならばせめてTVかネットで候補者同士の討論会くらいしても良さそうなものですがそれもなかったようです。SNSでは山本太郎氏や桜井誠氏などの遊説・街頭演説の様子が頻繁にTLで流れてきましたが小池さんは一切なし。選挙活動をほぼ自粛した状態で300万票以上を集めて圧勝。8時にはすでに「当確」がTVで流れていたみたいです。コレって選挙って言えるんですかね?首長選挙に限らず結局は組織票を持っている人が「勝つ」わけですよね。今回の小池さんの圧勝がいい例です。自分を支持してくれる支持団体を固めれば勝てるのですから都民一人ひとりの声なんて聴く必要もないし、声を届ける必要もないわけです。日本の選挙の悪い部分ですね。ボクを含まてこんなに無党派層と呼ばれる人たちがいるのに結局は組織票に負けるわけです。だから政治家はいつまでたっても組織票を持っている団体に忖度する政治を行う。組織票を持っている団体とは当然大きな団体ですから大企業とかの「力のある組織」なんですよね。そいう所に忖度する政治になるから政治は一般庶民と離れ無党派層はますます選挙に行かなくなり巨大組織を持つ団体の影響力が更に強くなるという負のスパイラルですね。埼玉県民から見たら小池さんって何したの?と思いますよ。前回の公約で「7つのゼロ」とか言ってましたがほとんど未達成だと思いますし、前回選挙では「築地を護る」と言っておきながら結局豊洲に移転したわけじゃないですか。「公約」をほとんど達成してない人にこれだけの票が集まってまた都知事をやらせるというのは不思議です。まぁ今回は対抗馬も力不足だし例によって野党はバラバラだし小池一強は仕方ないですね。埼玉県民のボクとしては小池知事にお願いしたいのはコロナの新規感染者の拡大をなんとかしてくださいって事だけですね。なにせ埼玉は東京のベットタウンですから何かにつけて東京の影響を受けてしまいますので。

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