「桜を見る会」の前夜祭に前安倍総理サイドの費用補填がクローズアップされています。政治資金規正法違反で東京地検が捜査していますが、公職選挙法違反までも見えてきました。野党は安倍前総理の国家への参考人招致を求めていますが政府与党はそれを拒否してます。安倍事務所は不足分の補てんを認めていますから、やはりここは安倍元総理がきちんと説明責任を果たすべきでありヤフーのアンケートでは実に90%を超える人が安倍元総理に説明を求めています。にもかかわらず参考人招致を拒否する自民党と連立を組む公明党の政府与党の姿勢には失望と憤りを感じます。自腹で有権者を接待することすら違法であるのに税金を使って支持者を接待するのは本当に許せません。安倍元総理は全面的に捜査に協力するとのコメントをしていますが、「もりかけ問題」や「公文書破棄問題」などこれまでも安倍総理や政府与党の対応をみると「全面的に捜査に協力」の発言も額面通りには受け止められないという感想です。しかし、今回の件に関わらず本当に政治家の質は一向によくならないと感じます。それはそれを選んでいる日本人の民度が低くなったということなんでしょうが、国会議員から地方議員にいたるまでヒドイ議員が多くなったと思います。議員は「公人」であり税金は「公金」なのに耳を疑いたくなるような使い方をしている議員が本当に多い。そして不祥事が表沙汰になった時の言い訳と事後処理のあいまいで納得感のなさといったらありません。今回の件のような案件は大抵が秘書や事務所が勝手にやったことで自分は知らなかったチャンチャン。というところがオチでしょうね。そしてそんな理屈が通ってします。会社の経営者には使用者責任があるので社員が勝手にやった不祥事でも「知らなかった」では済まされないのに議員はそれで済まされるなんておかしな話です。コンプラ・コンプラと騒いでいますが一番コンプラを守れない人たちが税金の使い道を決めて法律を作っていると思うとゾッとします。ボクは反自民でも反阿部でもなくただの無党派層の人間ですが政府与党の体たらくぶりにここ数年はガッカリしてしてます。昔のような自民党なら応援もしますが今の自民党は微妙です。かといって野党も微妙なので総選挙の度に投票先に困ります。それはともかく、ここは検察にしっかりしてもらわないといけないと思っています。これで検察が中途半端に決着したら「法治国家」ならぬ「放置国家」になってしまいます。

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