黒川検事長が賭け麻雀で辞任しましたがその処分内容が軽いとの批判がありました。その件について衆院の法務委員会で、法務省の川原隆司刑事局長が「旧知の間で、レートはいわゆる点ピン。具体的に申し上げますと、1000点を100円と換算されるものでございまして、もちろん賭けマージャンは許されるものではありませんが、社会の実情をみましたところ、必ずしも高額と言えないレートでした」と答弁しネット上では「点ピンは合法」とザワついています。麻雀を知らない人の為に説明すると、「点ピン」とは、1000点=100円のレートのことです。1000点50円は「点ゴ」1000点1000円は「デカピン」といいます。麻雀は最初に25,000点を持っているのですが30,000点返しといって30,000点がプラマイ0の点数です。つまりゲーム終了時に31,000点持っていれば「プラス1000点」29,000点なら「マイナス1000点」です。最初に持っていた25,000点が全てなくなると「マイナス30,000点」です。1000点=100円ですと3000円ですが、これに順位点(ウマといいます)がつきます。1,2位にはプラスで3,4位はマイナスです。その他にもいろいろとお金のやり取りはありますが通常の回数やると勝っても負けても2~3万円という感じです。ボクもいまでこそ麻雀は数年に1回くらいしかやりませんが若い頃は麻雀が好きで年間250日くらいは麻雀を打っていました。仲間同士で行くこともありましたが、ほぼフリーといって一人で雀荘に行って知らない人と打つというパターンです。もっとも毎日通っているとフリーといってもみんな顔見知りになっちゃいますから飲み屋の常連みたいなものですね(笑)さてそんなフリーの雀荘のレートは大抵「点ピン」で、高くても「リャンピン(1000点200円)」です。なので検事長さんが打つレートしては確かに低いレートですし利益供与目的ではないと理解はできますが、2006年の第一次安倍政権の時に「賭け麻雀は違法」と閣議決定してるんですね。それが今回の上記のような答弁ですからお友達に寛容だと言われちゃいますよね。またいままで賭け麻雀を起訴してきた検察のNO2がいくらレートが低いからといって違法であることを知りながら賭け麻雀をやっていて懲戒じゃなくで辞職で退職金数全万円を受け取るのは国民感情としては面白くありませんよね。そういえばむかし知り合いの雀荘ががさ入れを食らったことがありました。その雀荘も「点ピン」でした。雀荘ががさ入れされるのはたいていが負けた人間が警察にタレこむというパターンらしいです。もう面倒だからマジで「点ピンが合法」と法律で決めちゃえばいいと思います。そして検察庁の中で堂々と「黒川杯」(麻雀大会)を「点ピン」でやりましょうよ。桜井章一さんとか西原理恵子さんを呼んで。優勝者には「総理大臣賞」でトロフィーを安倍総理が授与するとか盛り上がりそうです。そんな「黒川杯」なら参加してみたいですね(笑)

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