17,431円。昨日の日経平均株価の終値です。一昨日18,000円台になったらもう18,000円を割っています。つい最近まで24,000円とか言ってたのに一気に3割減です。知ってるだろけど安倍政権後の株価は日銀やGPIF(年金積立管理運用独立行政法人)が株式運用をしています。日銀は新たに5000億で買い支えをするようですが焼け石に水というったところですね。日銀総裁の発言ですが損益分岐は19,500円だそうですから日銀は完全に赤字。現段階で3兆円ほどの赤字だそうです。さらに酷いのはGPIFです。GPIFはボク達の年金を運用している行政法人ですが今回の暴落で約14兆円が溶けてしまったみたいです。もともと年金の運用は安全性の高い国債メインだったのですが安倍政権主導で株式運用を増やした結果このザマです。しかもこの3月でGPIFの理事長・理事は退任するらしく理由の如何を問わず「逃げた」と思われても仕方ないですね。ボクは株はやりません。知人から頼まれて購入した株を持っていますが塩漬け状態です。
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一応こんなカードは持っているのですが、買い方も売り方も知りません。ていうかそもそもこのカードの暗証番号を忘れているのでもうどうしようもありません。なので株が上がろうと下がろうとどうでもいいのですけど我々の年金が株などと言うギャンブルに使われ大きな損失を出しているのは我慢できませんね。そもそも日銀と言う中央銀行が株を買うなんて世界中でもあまり聞きませんしね。アベノミクスなんていうのは結局、日銀や年金の金を使って官製相場を作っていかにも景気がいいように見せかけただけのバブル景気なんですね。この期に及んでもなお「景気はゆるやかに回復」(2020年2月)なんて発表してるんだから頭が湧いているとしか思えません。もう何度も書きましたがボクは無党派ですからアンチ与党ではないのですが正直って国会議員ってのは全員バ〇なんじゃないかと思います。自公の与党だけじゃなくて野党も含めてそう思います。例えばいまの国会議員が中小企業の社長になったらほとんど全員が会社を潰すと思います。領収書のひとつもまともに受け取れない。帳簿(収支明細書)もまともにつけられない。文書もまともに保管できない。社員には我慢させておいて自分達は経費をバンバン使う。そして責任すら負わない。こんな人間が社長なら会社なら速攻倒産ですよ。今の日本てそんな感じを受けます。だから社員(国民)は不安でしかたないわけです。株価なんて正直一般庶民にはどうでもいいわけです。24000円だろうが17000円だろうが日々の暮らしに何の影響もありません。そもそも株なんてものは景気が良ければ自然に上がるし悪けりゃ下がるそれだけの話で、操作して株価だけを上げても庶民の暮らしが良くなるわけじゃない。そんなことをするのを政治とは呼ばないと思うんですけどね。ただ短期の投機目的ではなく本当に欲しい・応援したいという企業があれば安くなったいまは買ってもいいかも知れませんね。ボクの嫁はよく行くレンタルビデオ屋の株が欲しいといってました。理由は株主優待でレンタル料が半額になるからだそうです。にしても消えた年金14兆円ですか。まぁいつかは株価も戻るとは思うけど、株なんていう丁半博打みたいなモノに年金を運用して欲しくないですね。こんなんだからみんな年金なんて払いたくないのですよ。

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